吐はく息いき白しろい明あけ方がたのホームから 人ひともまばらの電車でんしゃに乗のって
ガタガタ揺ゆられて闇やみを裂さく
ぼんやりと君きみを思おもい出だす
あれからはずいぶんと強つよくなったよ
飲のみ込こめるんだ どんな気持きもちも
ただ君きみを抱だきしめ大声おおごえで泣なきじゃくった夜よるに
もう一度いちど戻もどれたら 違ちがう未来みらいに行いきたい
「上手うまくいかない」程度ていどで
終おわってくれたらいいなと思おもう
今いまじゃもうそれくらい
それでもどっかの街角まちかど 何一なにひとつ変かわらない君きみと
また出で逢あえる気きがして
「ずっとここで待まってる。」
「きっと叶かなえて帰かえって。」
悲かなしい悲かなしい悲かなしい嘘うそ
優やさしい優やさしい優やさしい君きみ
「ただ守まもれなかった約束やくそくは今いまでも
この胸むねに生いきています
あなたが忘わすれゆくとも。」
愛あいでも恋こいでもなくなって ただ幼おさない僕ぼくらの日々ひびの
眩まぶしい眩まぶしい未来みらいだけ 心臓しんぞうを動うごかしている
「もう歩あるけない」と「歩あるいていかなくちゃ」を
繰くり返かえしては何なんとかやってるよ
帰かえり着ついた改札かいさつの向むこう たまに面影おもかげを探さがすくらい
代かわりなんていないのに 一人ひとりじゃ生いきられずに
また誰だれかを愛あいしている
「ずっとここで待まってて。」
「いつか帰かえってくるよ。」
切せつない切せつない切せつない朝あさ
言いえない言いえない胸むねの奥おく
きっと僕ぼくらは知しってた
ぜんぶ だから飲のみ込こんだ
長ながすぎた春はるは終おわり
大人おとなになってく二人ふたり
たまに何なにもかも嫌いやになって 「だって」「なんで」
ってなったって
生いきることを愛あいすことを誰だれかを信しんじてしまうことを
諦あきらめずにやめられずに無様ぶざまにもがくことだって
「かっこ悪わるくないよ。」 君きみなら言いってくれたかな
こんな胸むねの痛いたみにやっと気付きづくにはもう
大人おとなになりすぎたかな?
ちゃんと今いまを愛あいすよ 大事だいじな人ひとだっている
それでも 思おもい出だすよ
「ずっとここで待まってる。」
「きっと叶かなえて帰かえって。」
悲かなしい悲かなしい悲かなしい嘘うそ
優やさしい優やさしい優やさしい君きみ
ただ守まもれなかった約束やくそくは今いまでも
この胸むねに生いきています
誰だれもが忘わすれゆくとも
愛あいでも恋こいでもなくなって ただ幼おさない僕ぼくらの日々ひびの
眩まぶしい眩まぶしい未来みらいだけ 心臓しんぞうを動うごかしている
吐haくku息iki白shiroいi明aけke方gataのnoホhoームmuからkara 人hitoもまばらのmomabarano電車densyaにni乗noってtte
ガタガタgatagata揺yuられてrarete闇yamiをwo裂saくku
ぼんやりとbonyarito君kimiをwo思omoいi出daすsu
あれからはずいぶんとarekarahazuibunto強tsuyoくなったよkunattayo
飲noみmi込koめるんだmerunda どんなdonna気持kimoちもchimo
ただtada君kimiをwo抱daきしめkishime大声oogoeでde泣naきじゃくったkijakutta夜yoruにni
もうmou一度ichido戻modoれたらretara 違chigaうu未来miraiにni行iきたいkitai
「上手umaくいかないkuikanai」程度teidoでde
終oわってくれたらいいなとwattekuretaraiinato思omoうu
今imaじゃもうそれくらいjamousorekurai
それでもどっかのsoredemodokkano街角machikado 何一nanihitoつtsu変kaわらないwaranai君kimiとto
またmata出de逢aえるeru気kiがしてgashite
「ずっとここでzuttokokode待maってるtteru。」
「きっとkitto叶kanaえてete帰kaeってtte。」
悲kanaしいshii悲kanaしいshii悲kanaしいshii嘘uso
優yasaしいshii優yasaしいshii優yasaしいshii君kimi
「ただtada守mamoれなかったrenakatta約束yakusokuはha今imaでもdemo
このkono胸muneにni生iきていますkiteimasu
あなたがanataga忘wasuれゆくともreyukutomo。」
愛aiでもdemo恋koiでもなくなってdemonakunatte ただtada幼osanaいi僕bokuらのrano日々hibiのno
眩mabuしいshii眩mabuしいshii未来miraiだけdake 心臓shinzouをwo動ugoかしているkashiteiru
「もうmou歩aruけないkenai」とto「歩aruいていかなくちゃiteikanakucha」をwo
繰kuりri返kaeしてはshiteha何nanとかやってるよtokayatteruyo
帰kaeりri着tsuいたita改札kaisatsuのno向muこうkou たまにtamani面影omokageをwo探sagaすくらいsukurai
代kaわりなんていないのにwarinanteinainoni 一人hitoriじゃja生iきられずにkirarezuni
またmata誰dareかをkawo愛aiしているshiteiru
「ずっとここでzuttokokode待maっててttete。」
「いつかitsuka帰kaeってくるよttekuruyo。」
切setsuないnai切setsuないnai切setsuないnai朝asa
言iえないenai言iえないenai胸muneのno奥oku
きっとkitto僕bokuらはraha知shiってたtteta
ぜんぶzenbu だからdakara飲noみmi込koんだnda
長nagaすぎたsugita春haruはha終oわりwari
大人otonaになってくninatteku二人futari
たまにtamani何naniもかもmokamo嫌iyaになってninatte 「だってdatte」「なんでnande」
ってなったってttenattatte
生iきることをkirukotowo愛aiすことをsukotowo誰dareかをkawo信shinじてしまうことをjiteshimaukotowo
諦akiraめずにやめられずにmezuniyamerarezuni無様buzamaにもがくことだってnimogakukotodatte
「かっこkakko悪waruくないよkunaiyo。」 君kimiならnara言iってくれたかなttekuretakana
こんなkonna胸muneのno痛itaみにやっとminiyatto気付kiduくにはもうkunihamou
大人otonaになりすぎたかなninarisugitakana?
ちゃんとchanto今imaをwo愛aiすよsuyo 大事daijiなna人hitoだっているdatteiru
それでもsoredemo 思omoいi出daすよsuyo
「ずっとここでzuttokokode待maってるtteru。」
「きっとkitto叶kanaえてete帰kaeってtte。」
悲kanaしいshii悲kanaしいshii悲kanaしいshii嘘uso
優yasaしいshii優yasaしいshii優yasaしいshii君kimi
ただtada守mamoれなかったrenakatta約束yakusokuはha今imaでもdemo
このkono胸muneにni生iきていますkiteimasu
誰dareもがmoga忘wasuれゆくともreyukutomo
愛aiでもdemo恋koiでもなくなってdemonakunatte ただtada幼osanaいi僕bokuらのrano日々hibiのno
眩mabuしいshii眩mabuしいshii未来miraiだけdake 心臓shinzouをwo動ugoかしているkashiteiru