真夜中のメロディ 歌詞 手嶌葵 ふりがな付

眠ねむれなくて 見上みあげた空そら
あなたといた あの頃ころを思おもいながら

怖こわいくらい 恋こいをしてた
今いまなら笑わらってしまうような 夢ゆめを見みてた

懐なつかしいメロディ
しずかに口元くちもとをこぼれてく

眩まぶしい月つきが あなたの 遠とおい町まちでも見みえますか

眠ねむれなくて 開ひらいた本ほん
あなたに似にた 主人公しゅじんこうは恋こいが下手へたすぎて

街まちで今いまも 寝癖ねぐせのまま
よれたシャツを着きた人ひとを見みると 振ふり返かえるの

どうしていますか
しずかに口元くちもとをこぼれてく

夜よるの風かぜが こころの 隙間すきまにしのび込こんで
もう二に度たびと 戻もどらない 思おもい出でに魔法まほうをかける

あなたは 夢ゆめにも 会あいに来きてくれないから
もう少すこし このまま ぼんやり 空そらを見上みあげてる