夜よるに爪つめ切きる 音おとがする
不幸ふこうはじけた 音おとがする
ひとりでいれば ひとりが淋さびしい
ふたりでいても ひとりが淋さびしい
夢ゆめを預あずけた 男おとこが居いる
夢ゆめをこわした 男おとこが居いる
恨うらんでみても 宿命さだめが哀かなしい
許ゆるしてみても 宿命さだめが哀かなしい
終おわったテレビが 闇やみん中なか
都会とかいの冷つめたい 蝉時雨せみしぐれ
いつか忘わすれた さよならを
映うつし出だすよな 蝉時雨せみしぐれ
ああ…
こころ埋うめた 胸むねがある
こころ離はなれた 胸むねがある
それでも抱いだける おとこが哀かなしい
それでも酔よえる おとこが哀かなしい
始発しはつ電車でんしゃの音おとがする
都会とかいを横切よこぎる蝉時雨せみしぐれ
まぶた閉とじれば故郷ふるさとを
棄すてた真夏まなつの蝉時雨せみしぐれ
ああ…
夜yoruにni爪tsume切kiるru 音otoがするgasuru
不幸fukouはじけたhajiketa 音otoがするgasuru
ひとりでいればhitorideireba ひとりがhitoriga淋sabiしいshii
ふたりでいてもfutarideitemo ひとりがhitoriga淋sabiしいshii
夢yumeをwo預azuけたketa 男otokoがga居iるru
夢yumeをこわしたwokowashita 男otokoがga居iるru
恨uraんでみてもndemitemo 宿命sadameがga哀kanaしいshii
許yuruしてみてもshitemitemo 宿命sadameがga哀kanaしいshii
終owaったttaテレビterebiがga 闇yamiんn中naka
都会tokaiのno冷tsumeたいtai 蝉時雨semishigure
いつかitsuka忘wasuれたreta さよならをsayonarawo
映utsuしshi出daすよなsuyona 蝉時雨semishigure
ああaa…
こころkokoro埋uめたmeta 胸muneがあるgaaru
こころkokoro離hanaれたreta 胸muneがあるgaaru
それでもsoredemo抱idaけるkeru おとこがotokoga哀kanaしいshii
それでもsoredemo酔yoえるeru おとこがotokoga哀kanaしいshii
始発shihatsu電車densyaのno音otoがするgasuru
都会tokaiをwo横切yokogiるru蝉時雨semishigure
まぶたmabuta閉toじればjireba故郷furusatoをwo
棄suてたteta真夏manatsuのno蝉時雨semishigure
ああaa…