ドアを閉しめても 何処どこからか
雪ゆきが酒場さかばに しのび込こむ
逃にげたおんなが 残のこしていった
ふるい怨えん歌かの レコードが
北きたの酒場さかばにゃ よく似合にあう
死しんで花実はなみが 咲さくじゃなし
生いきて明日あしたが あるじゃなし
おれもおまえも 似にたもの同士どうし
嘘うそでかためた 身みの上うえが
北きたの酒場さかばにゃ よく似合にあう
だれがゆこうと 帰かえろうと
おれにゃ他人たにんの かよい船ぶね
夢ゆめもわびしく 造花ぞうかのバラが
春はるを待まつのか ドラをきく
北きたの酒場さかばにゃ おれ一人ひとり
ドアdoaをwo閉shiめてもmetemo 何処dokoからかkaraka
雪yukiがga酒場sakabaにni しのびshinobi込koむmu
逃niげたおんながgetaonnaga 残nokoしていったshiteitta
ふるいfurui怨en歌kaのno レコrekoードdoがga
北kitaのno酒場sakabaにゃnya よくyoku似合niaうu
死shiんでnde花実hanamiがga 咲saくじゃなしkujanashi
生iきてkite明日ashitaがga あるじゃなしarujanashi
おれもおまえもoremoomaemo 似niたものtamono同士doushi
嘘usoでかためたdekatameta 身miのno上ueがga
北kitaのno酒場sakabaにゃnya よくyoku似合niaうu
だれがゆこうとdaregayukouto 帰kaeろうとrouto
おれにゃorenya他人taninのno かよいkayoi船bune
夢yumeもわびしくmowabishiku 造花zoukaのnoバラbaraがga
春haruをwo待maつのかtsunoka ドラdoraをきくwokiku
北kitaのno酒場sakabaにゃnya おれore一人hitori