一本刀土俵入り 歌詞 五木ひろし ふりがな付

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よみ:いっぽんがたなどひょういり

一本刀土俵入り 歌詞

五木ひろし

1971.11.1 リリース
作詞
藤田まさと
作曲
春川一夫
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千両せんりょうまんりょう んだとて
ぜにじゃえない ひとごころ
けたなさけ数々かずかず
上州じょうしゅうがらす いてります
いてります このとお

「わしゃァあねさんのようないいひとに、
めぐりったのははじめてだ、はい、はい、きっとります。
横綱よこづなになった姿すがたあねさんにもらいます。
そしてなァ、わしゃんだおっさんのはかまえ
立派りっぱ土俵入どひょういりがしたい。」

野暮やぼ浮世うきよの うらおもて
おしえこまれて 一昔ひとむかし
ゆめでござんす なにもかも
角力すもう修業しゅぎょういまじゃ日蔭ひかげ
いまじゃ日蔭ひかげ三度笠さんどがさ

角力すもうにゃなれず、やくざになってたずねてりゃこの始末しまつ
さァ、ねえさん、この金持かねもって、はやくおきなせえまし。
ぶにはいま汐時しおどきだ。あとはあっしが引受ひきうけました。
さァ、はやはやきなさいまし。ああ、もし、おつたさん、
親子おやこ三人さんにん何時なんじまでも仲良なかよくらしなさんせ。
じゅう年前ねんまえくしこうがいはばぐるみ、意見いけんもらったあねはんへ、
せめてもら駒形こまがたのしがねぇ姿すがた横綱よこづな土俵入どひょういりでござんす。」

恩返おんがえしの 真似まねごとは
取手とって宿場しゅくば仁義じんぎ沙汰ざた
御覧ごらんくだされ おちょうさん
せめて茂兵衛もへえはな手数入てかずい
はな手数入てかずい土俵入どひょうい

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曲名:一本刀土俵入り 歌手:五木ひろし