アンビバレンス 歌詞 中田裕二 ふりがな付

マイナス100度どの冷つめたい眼めをして
灼熱しゃくねつのマグマ滾たぎる胸むねの中なか
アンバランスなふたつを同おなじ体からだに
持もち合あわせてる君きみなら
何なにも怖こわいものはないだろ

こばまないで見みせてよ
邪魔じゃまなその手てを払はらって
君きみみたいな造形ぞうけいの愛あいを
僕ぼくはこの身みに飾かざりたい

柔やわらかく白しろい肌はだを身みにまとい
鉄格子てつごうしで囲かこむ心こころの内うち側がわ
アンバランスなふたりが磁石じしゃくみたいに
引ひき寄よせ合あってる今いまなら
何なにも怖こわいものはないだろ

染そまらないねどこにも
何なにも言いわせない目めをして
君きみみたいな造形ぞうけいの愛あいに
僕ぼくはこの身みを捧ささげたい

それらしく聴きこえる
最もっともな合言葉あいことば
僕ぼくらには不要ふようさ
何なにも当あてはまらない

こばまないで見みせてよ
邪魔じゃまなその手てを払はらって
君きみみたいな造形ぞうけいの愛あいを
僕ぼくはこの身みに飾かざりたい

染そまらないねどこにも
何なにも言いわせない目めをして
君きみみたいな造形ぞうけいの愛あいに
僕ぼくはこの身みを委ゆだねたい