少年の瞳に… 歌詞 荻野目洋子 ふりがな付

他ほかに何なにもできなくていい
夢ゆめは1ツだけでいい
好すきなことだけをして
あなたのままで 生いきてほしいの

地平線ちへいせん目指めざして走はしる
それは果はてしない旅たびね
砂すなに汚よごれた頬ほおを
赤あかい夕陽ゆうひがやさしくつつむ

抱だきしめて 野生やせいの空そら高たかく
私わたしのために 失うしなわないで少年しょうねんの瞳ひとみを
守まもらせて その夢ゆめの翼つばさを
支ささえる風かぜに 見みえない風かぜに
なりたいの いつかは

何なんのために向むかってゆくの
何なにがそうさせてるの
振ふり返かえることもなく
誰だれにも傷きずを見みせることなく

はばたいて 野生やせいの空そら 遠とおく
生うまれた時ときに 授さずけられてる輝かがやいた瞳ひとみで
ついてゆく その夢ゆめの翼つばさを
支ささえる影かげに 見みえない影かげに
なりたいの いつかは

つらい時ときだけでいい この私わたしを
思おもい出だしてここで見みてるから

抱だきしめて 野生やせいの空そら高たかく
何なにがあっても 止とめないことが少年しょうねんの瞳ひとみね
守まもらせて その夢ゆめの翼つばさを
支ささえる愛あいに 見みえない愛あいに
なりたいの 今日きょうから
永遠えいえんの約束やくそく