紅灯の海 歌詞 島津亜矢 ふりがな付

けがれなき者ものよ この海うみに迷まよい込こむな
幼おさなき者ものよ この海うみに憧あこがれるな
あてのない明日あすと しどけない過去かこの日々ひびが
すれ違ちがうための 束つかの間まの海うみだ
櫂かいもなくして舵かじもなくして 浮うかれ浮うかれ身みも世よもなしに
足あしは千鳥ちどりとなり果はてて 遠とおい月夜つきよを物語ものがたる
紅灯こうとうの海うみに漂ただよい ひとつふたつの思おもい出でを抱だき
紅灯こうとうの海うみは優やさしい 海うみと名なの付つくものは優やさしい

かもめよかもめよ 真白まっしろき指先ゆびさきは
手招てまねきするか 別わかれを告つげるのか
忘わすれた素振そぶりの 忘わすれえぬ面影おもかげが
灯台とうだいのようにひるがえる海うみだ
どこへ帰かえろうどこへ帰かえろう 浮うかれ浮うかれあてどもなしに
足あしは千鳥ちどりとなり果はてて 遠とおい月夜つきよを物語ものがたる
紅灯こうとうの海うみに漂ただよい ひとつふたつの思おもい出でを抱だき
紅灯こうとうの海うみは優やさしい 海うみと名なの付つくものは優やさしい

どこへ帰かえろうどこへ帰かえろう 浮うかれ浮うかれあてどもなしに
足あしは千鳥ちどりとなり果はてて 遠とおい月夜つきよを物語ものがたる
紅灯こうとうの海うみに漂ただよい ひとつふたつの思おもい出でを抱だき
紅灯こうとうの海うみは優やさしい 海うみと名なの付つくものは優やさしい
海うみと名なの付つくものは優やさしい