風に吹かれて 再会篇 歌詞 南こうせつ ふりがな付

ぼくの呼よび出だしに きみが来くるなんて
期待きたいは半分はんぶんもしていなかったけど
きみは若わかやいで 駆かけて来きてくれた
青春せいしゅんそのものの さらりとした顔かおで

風かぜに吹ふかれて ちりぢりバラバラ
時代じだいの迷まよい子ごで 別わかれて二十にじゅう年ねん
ぼくは戦たたかうことに とうに疲つかれて
きみのリンとした 面影おもかげ追おうばかり
あの風かぜは 何なんだったのだろうね
あの風かぜは きみとぼくにとって

今日きょうは少すこしくらい 遅おそくなっていい
あの頃ころ流行はやってた 歌うたでも歌うたいましょう
きみはこのぼくの 傷きずを知しっていて
やさしく慰なぐさめる気持きもちでいてくれる

風かぜに吹ふかれて 翼つばさをいためて
遠とおくへ流ながされて かれこれ二十にじゅう年ねん
きみも指輪ゆびわを捨すてて 生いきているのか
それを確たしかめる 勇気ゆうきもないけれど
あの風かぜは 何なんだったのだろうね
あの風かぜは きみとぼくにとって

きみも指輪ゆびわを捨すてて 生いきているのか
それを確たしかめる 勇気ゆうきもないけれど
あの風かぜは 何なんだったのだろうね
あの風かぜは きみとぼくにとって
きみとぼくにとって
きみとぼくにとって