ひとりで倖しあわせ 掴つかんでくれと
なんで悲かなしい ことを云いう
想おもい出で訪たずねる 伊豆いずの旅たび
このまま別わかれに なるのでしょうか
こころ泣なかせる… 修善寺しゅぜんじしぐれ
笹ささの葉はゆらして そぼ降ふる雨あめが
胸むねの淋さびしさ つのらせる
ふたりで歩あるいた 竹林たけの道みち
あの日ひのやさしさ いつわりですか
傘かさを濡ぬらして… 修善寺しゅぜんじしぐれ
運命さだめという名なの おんなの川かわは
どこへ流ながれる 桂川かつらがわ
みれんが深ふかまる 朱あかい橋ばし
あきらめきれない あなたが欲ほしい
夢ゆめを見みさせて… 修善寺しゅぜんじしぐれ
ひとりでhitoride倖shiawaせse 掴tsukaんでくれとndekureto
なんでnande悲kanaしいshii ことをkotowo云iうu
想omoいi出de訪tazuねるneru 伊豆izuのno旅tabi
このままkonomama別wakaれにreni なるのでしょうかnarunodesyouka
こころkokoro泣naかせるkaseru… 修善寺syuzenjiしぐれshigure
笹sasaのno葉haゆらしてyurashite そぼsobo降fuるru雨ameがga
胸muneのno淋sabiしさshisa つのらせるtsunoraseru
ふたりでfutaride歩aruいたita 竹林takeのno道michi
あのano日hiのやさしさnoyasashisa いつわりですかitsuwaridesuka
傘kasaをwo濡nuらしてrashite… 修善寺syuzenjiしぐれshigure
運命sadameというtoiu名naのno おんなのonnano川kawaはha
どこへdokohe流nagaれるreru 桂川katsuragawa
みれんがmirenga深fukaまるmaru 朱akaいi橋bashi
あきらめきれないakiramekirenai あなたがanataga欲hoしいshii
夢yumeをwo見miさせてsasete… 修善寺syuzenjiしぐれshigure