嵐あらしの夜明よあけに 漁りょうに出でて
それきり帰かえって 来こなかった
泣ないてるひまなど ありゃしない
とうちゃんの とうちゃんの とうちゃんの
忘わすれ形見がたみを 守まもるため
人生じんせい海峡かいきょう 荒波あらなみおんな船せん
月つき命日めいにちには 薄化粧うすげしょう
言いってもきかない 男ひとだけど
あん時じとめれば よかったよ
寒さむくって 寒さむくって 寒さむくって
胸むねに両りょうひざ 抱だき寄よせて
涙なみだにおぼれる 荒波あらなみおんな船せん
言いい寄よるカモメを 蹴飛けとばして
朝あさから晩ばんまで イカを干ほす
男おとこはとうちゃん だけでいい
負まけないよ 負まけないよ 負まけないよ
浜はまの女おんなの 心意気こころいき
人生じんせい海峡かいきょう 荒波あらなみおんな船ぶね
嵐arashiのno夜明yoaけにkeni 漁ryouにni出deてte
それきりsorekiri帰kaeってtte 来koなかったnakatta
泣naいてるひまなどiteruhimanado ありゃしないaryashinai
とうちゃんのtouchanno とうちゃんのtouchanno とうちゃんのtouchanno
忘wasuれre形見gatamiをwo 守mamoるためrutame
人生jinsei海峡kaikyou 荒波aranamiおんなonna船sen
月tsuki命日meinichiにはniha 薄化粧usugesyou
言iってもきかないttemokikanai 男hitoだけどdakedo
あんan時jiとめればtomereba よかったよyokattayo
寒samuくってkutte 寒samuくってkutte 寒samuくってkutte
胸muneにni両ryouひざhiza 抱daきki寄yoせてsete
涙namidaにおぼれるnioboreru 荒波aranamiおんなonna船sen
言iいi寄yoるruカモメkamomeをwo 蹴飛ketoばしてbashite
朝asaからkara晩banまでmade イカikaをwo干hoすsu
男otokoはとうちゃんhatouchan だけでいいdakedeii
負maけないよkenaiyo 負maけないよkenaiyo 負maけないよkenaiyo
浜hamaのno女onnaのno 心意気kokoroiki
人生jinsei海峡kaikyou 荒波aranamiおんなonna船bune