惚ほれて 惚ほれて
惚ほれていながら 行いくおれに
旅たびをせかせる ベルの音おと
つらいホームに 来きは来きたが
未練みれん心こころに つまずいて
落おとす涙なみだの 哀愁あいしゅう列車れっしゃ
燃もえて 燃もえて
燃もえて過すごした 湯ゆの宿やどに
うしろ髪がみひく 灯あかりがひとつ
今宵こよい逢瀬おうせを 待まちわびる
君きみの幸しあわせ 祈いのりつつ
旅たびにのがれる 哀愁あいしゅう列車れっしゃ
泣ないて 泣ないて
泣ないているのを 知しらぬげに
窓まどは二人ふたりを 遠とおくする
堪こらえきれずに 見返みかえれば
すがるせつない 瞳めのような
星ほしがとぶとぶ 哀愁あいしゅう列車れっしゃ
惚hoれてrete 惚hoれてrete
惚hoれていながらreteinagara 行iくおれにkuoreni
旅tabiをせかせるwosekaseru ベルberuのno音oto
つらいtsuraiホhoームmuにni 来kiはha来kiたがtaga
未練miren心kokoroにni つまずいてtsumazuite
落otoすsu涙namidaのno 哀愁aisyuu列車ressya
燃moえてete 燃moえてete
燃moえてete過sugoしたshita 湯yuのno宿yadoにni
うしろushiro髪gamiひくhiku 灯akariがひとつgahitotsu
今宵koyoi逢瀬ouseをwo 待maちわびるchiwabiru
君kimiのno幸shiawaせse 祈inoりつつritsutsu
旅tabiにのがれるninogareru 哀愁aisyuu列車ressya
泣naいてite 泣naいてite
泣naいているのをiteirunowo 知shiらぬげにranugeni
窓madoはha二人futariをwo 遠tooくするkusuru
堪koraえきれずにekirezuni 見返mikaeればreba
すがるせつないsugarusetsunai 瞳meのようなnoyouna
星hoshiがとぶとぶgatobutobu 哀愁aisyuu列車ressya