あなた聴きこえますか 港ちまたに流ながれる歌うた
あの頃ころあなたがかいた恋歌こいうた
誰だれも俺おれの歌うたの良よさなどわからないと
つかれた眸めをしてこの世よを捨すてたあなた
皮肉ひにくすぎます人ひとの世よなんて 人ひとの世よなんて
今頃いまごろあなたの遺のこした歌うたが
ひとり歩あるき はじめるなんて……
あなた聴きこえますか あんなに夢見ゆめみた日ひが
そこまできたのにあなたがいないなんて
悲かなしすぎます人ひとの世よなんて 人ひとの世よなんて
あなたは燃もえつき恋歌こいうただけが
日毎夜毎ひごとよごと 燥はしゃいでいます
あなた聴きこえますか 港ちまたに流ながれる歌うた
私わたしの胸むねにはむなしくひびくばかり
あなた聴きこえますか……
あなたanata聴kiこえますかkoemasuka 港chimataにni流nagaれるreru歌uta
あのano頃koroあなたがかいたanatagakaita恋歌koiuta
誰dareもmo俺oreのno歌utaのno良yoさなどわからないとsanadowakaranaito
つかれたtsukareta眸meをしてこのwoshitekono世yoをwo捨suてたあなたtetaanata
皮肉hinikuすぎますsugimasu人hitoのno世yoなんてnante 人hitoのno世yoなんてnante
今頃imagoroあなたのanatano遺nokoしたshita歌utaがga
ひとりhitori歩aruきki はじめるなんてhajimerunante……
あなたanata聴kiこえますかkoemasuka あんなにannani夢見yumemiたta日hiがga
そこまできたのにあなたがいないなんてsokomadekitanonianatagainainante
悲kanaしすぎますshisugimasu人hitoのno世yoなんてnante 人hitoのno世yoなんてnante
あなたはanataha燃moえつきetsuki恋歌koiutaだけがdakega
日毎夜毎higotoyogoto 燥hasyaいでいますideimasu
あなたanata聴kiこえますかkoemasuka 港chimataにni流nagaれるreru歌uta
私watashiのno胸muneにはむなしくひびくばかりnihamunashikuhibikubakari
あなたanata聴kiこえますかkoemasuka……