玄海ブルース 歌詞
- 文字サイズ
- ふりがな
- ダークモード
ひとにゃ見みせない 男おとこの泪なみだ
どうせ俺おれらは 玄海灘げんかいなだの
波なみに浮寝うきねの かもめ鳥とり
紅あかい灯ほかげの グラスに浮うかぶ
影かげが切せつない 夜更よふけのキャバレー
酔ようて歌うたえど 晴はれない胸むねは
ドラよお前まえが 知しるばかり
嵐あらし吹ふきまく 玄海げんかい越こえて
男おとこ船乗ふなのり 往いく道みちゃひとつ
雲くもの切きれ間まに キラリと光ひかる
星ほしがたよりの 人生じんせいさ
馬骨
2022/04/08 05:16
ちあきなおみは赤い灯影のグラスに浮かぶ・・影が切ない・・夜更けのキャバレー・・の女給であったが如きである・・この男唄に思い入れ深く歌っている・・ややアップテンポであまりコブシを使わず歌いあげている・・嵐吹きまく玄海を行く男達に惚れたのであろう・・ちあきが、お酌してくれる姿を・・荒くれ男達も・・星が頼りの人生さ・・と言い切っているのである・・