夜よるへ急いそぐ人ひとが居いりゃ
その肩かた 止とめる人ひとも居いる
黙だまって 過すぎる人ひとが居いりゃ
笑わらって 見みてる人ひとも居いる
かんかん照でりの昼ひるは怖こわい
正体しょうたいあらわす夜よるも怖こわい
燃もえる恋こい程ほど 脆もろい恋こい
あたしの心こころの深ふかい闇やみの中なかから
おいで おいで
おいでをする人ひと あんた誰だれ
『ネオンの海うみに目めを凝こらしていたら
波間なみまにうごめく影かげがあった
小舟こぶねのように あっけないそれらの影かげは
やがて哀かなしい女おんなの群むれと重かさなり
無数むすうの故郷ふるさとと言いう 涙なみだをはらんで
逝いった』
にぎやかな 夜よるの街角まちかどで
かなわぬ夢ゆめの別わかれいくつ
勇気ゆうきで終おわる 恋こいもありゃ
臆病おくびょうで始はじまる恋こいもある
かんかん照でりの昼ひるは怖こわい
正体しょうたいあらわす夜よるも怖こわい
燃もえる恋こい程ほど 脆もろい恋こい
あたしの心こころの深ふかい闇やみの中なかから
おいで おいで
おいでをする人ひと あんた誰だれ
夜yoruへhe急isoぐgu人hitoがga居iりゃrya
そのsono肩kata 止toめるmeru人hitoもmo居iるru
黙damaってtte 過suぎるgiru人hitoがga居iりゃrya
笑waraってtte 見miてるteru人hitoもmo居iるru
かんかんkankan照deりのrino昼hiruはha怖kowaいi
正体syoutaiあらわすarawasu夜yoruもmo怖kowaいi
燃moえるeru恋koi程hodo 脆moroいi恋koi
あたしのatashino心kokoroのno深fukaいi闇yamiのno中nakaからkara
おいでoide おいでoide
おいでをするoidewosuru人hito あんたanta誰dare
『ネオンneonのno海umiにni目meをwo凝koらしていたらrashiteitara
波間namimaにうごめくniugomeku影kageがあったgaatta
小舟kobuneのようにnoyouni あっけないそれらのakkenaisorerano影kageはha
やがてyagate哀kanaしいshii女onnaのno群mureとto重kasaなりnari
無数musuuのno故郷furusatoとto言iうu 涙namidaをはらんでwoharande
逝iったtta』
にぎやかなnigiyakana 夜yoruのno街角machikadoでde
かなわぬkanawanu夢yumeのno別wakaれいくつreikutsu
勇気yuukiでde終oわるwaru 恋koiもありゃmoarya
臆病okubyouでde始hajiまるmaru恋koiもあるmoaru
かんかんkankan照deりのrino昼hiruはha怖kowaいi
正体syoutaiあらわすarawasu夜yoruもmo怖kowaいi
燃moえるeru恋koi程hodo 脆moroいi恋koi
あたしのatashino心kokoroのno深fukaいi闇yamiのno中nakaからkara
おいでoide おいでoide
おいでをするoidewosuru人hito あんたanta誰dare