より道 歌詞 サンタラ ふりがな付

長ながい階段かいだんをのぼる 息いきを切きらして鳥居とりいをくぐる
蝉せみの声こえが夕立ゆうだちのように降ふる

ここから小ちいさな町まちの生活せいかつが見渡みわたせる
ここからは河かわ沿ぞいのあなたのお家うちも見みえます

冷つめたいレモン水すいが一杯いっぱい飲のみたいわ
慣なれない靴くつが私わたしの小指こゆびをいじめるのです

あなたの家いえの庭にわで風かぜにゆれる白しろいシーツは
幸しあわせの印しるし それは生活せいかつを選えらんだ幸しあわせの旗はた

冷つめたいレモン水すいが一杯いっぱい飲のみたいわ
歩あるき過すぎて私わたしはのぼせてしまったのです

子供こどもの頃ころと同おなじ場所ばしょに今いま立たってみても
思おもい出だすことはあまりない
あれは遠とおい遠とおい昔むかしの事こと