あなたを愛あいした 夏なつがゆき
北きたの街まちでは もう雪景色ゆきげしき
別わかれても別わかれても 今いまもやさしく
ひとり涙なみだに 濡ぬれながら
冬ふゆに咲さきます あじさい挽歌ばんか
あなたのほほ笑えみ 横顔よこがおを
思おもいだすたび ため息いきつくの
逢あいたくて逢あいたくて 心こころせつなく
好すきなあなたの その胸むねに
咲さくに咲さけない あじさい挽歌ばんか
あなたに抱だかれた ぬくもりを
肌はだの寒さむさが 欲ほしいとせがむ
淋さびしさに淋さびしさに 夜よるに紅べにひく
北きたの女おんなは 春はるを待まち
冬ふゆに咲さいてる あじさい挽歌ばんか
あなたをanatawo愛aiしたshita 夏natsuがゆきgayuki
北kitaのno街machiではdeha もうmou雪景色yukigeshiki
別wakaれてもretemo別wakaれてもretemo 今imaもやさしくmoyasashiku
ひとりhitori涙namidaにni 濡nuれながらrenagara
冬fuyuにni咲saきますkimasu あじさいajisai挽歌banka
あなたのほほanatanohoho笑eみmi 横顔yokogaoをwo
思omoいだすたびidasutabi ためtame息ikiつくのtsukuno
逢aいたくてitakute逢aいたくてitakute 心kokoroせつなくsetsunaku
好suきなあなたのkinaanatano そのsono胸muneにni
咲saくにkuni咲saけないkenai あじさいajisai挽歌banka
あなたにanatani抱daかれたkareta ぬくもりをnukumoriwo
肌hadaのno寒samuさがsaga 欲hoしいとせがむshiitosegamu
淋sabiしさにshisani淋sabiしさにshisani 夜yoruにni紅beniひくhiku
北kitaのno女onnaはha 春haruをwo待maちchi
冬fuyuにni咲saいてるiteru あじさいajisai挽歌banka