氷雨ひさめが窓まどに 降ふる夜よるは
女おんなの時計とけいが 昔むかしにかえる
あれほどうらんで 泣ないたのに
あなた飲のんでた お湯割ゆわり酒ざけを
ひとくち ホロリ
ふたくち ホロリ…
想おもい出であいてに 飲のんでます
おぼえているのよ この胸むねが
あなたの匂においと かなしい嘘うそを
ひとりがせつない 雨あめの夜よは
指ゆびでおくれ毛げ 掻かきあげながら
ひとくち ホロリ
ふたくち ホロリ…
溜息ためいきついては 酔よってます
ひとりの暮くらしが きらくだと
つよがり言いうのも 未練みれんでしょうね
一度いちどはあなたと しあわせの
時ときを刻きざんだ あの日ひの恋こいに
ひとくち ホロリ
ふたくち ホロリ…
淋さびしさこらえて 飲のんでます
氷雨hisameがga窓madoにni 降fuるru夜yoruはha
女onnaのno時計tokeiがga 昔mukashiにかえるnikaeru
あれほどうらんでarehodourande 泣naいたのにitanoni
あなたanata飲noんでたndeta おo湯割yuwaりri酒zakeをwo
ひとくちhitokuchi ホロリhorori
ふたくちfutakuchi ホロリhorori…
想omoいi出deあいてにaiteni 飲noんでますndemasu
おぼえているのよoboeteirunoyo このkono胸muneがga
あなたのanatano匂nioいとito かなしいkanashii嘘usoをwo
ひとりがせつないhitorigasetsunai 雨ameのno夜yoはha
指yubiでおくれdeokure毛ge 掻kaきあげながらkiagenagara
ひとくちhitokuchi ホロリhorori
ふたくちfutakuchi ホロリhorori…
溜息tameikiついてはtsuiteha 酔yoってますttemasu
ひとりのhitorino暮kuらしがrashiga きらくだとkirakudato
つよがりtsuyogari言iうのもunomo 未練mirenでしょうねdesyoune
一度ichidoはあなたとhaanatato しあわせのshiawaseno
時tokiをwo刻kizaんだnda あのano日hiのno恋koiにni
ひとくちhitokuchi ホロリhorori
ふたくちfutakuchi ホロリhorori…
淋sabiしさこらえてshisakoraete 飲noんでますndemasu