岬みさきはるかに船ふねがゆく
背伸せのびをしても遠とおい人ひと
好すきなのに 好すきなのに
結むすびきれない 恋こいの赤あかい糸いと
春はるなのに 春はるなのに
涙なみだひと粒つぶ 十九じゅうくの港みなと
海うみで育そだった人ひとなのに
あなたは海うみを捨すててゆく
アキちゃんも ター坊ぼうも
みんなこの町まち 戻もどってきたけれど
春はるなのに 春はるなのに
ひとりぽっちの 十九じゅうくの港みなと
つらくなったら帰かえってね
わたしの胸むねの桟橋さんばしに
カモメ唏なく 波なみが散ちる
夢ゆめよ かれるな あなたといつまでも
春はるなのに 春はるなのに
唏ないて駆かけだす 十九じゅうくの港みなと
岬misakiはるかにharukani船funeがゆくgayuku
背伸senoびをしてもbiwoshitemo遠tooいi人hito
好suきなのにkinanoni 好suきなのにkinanoni
結musuびきれないbikirenai 恋koiのno赤akaいi糸ito
春haruなのにnanoni 春haruなのにnanoni
涙namidaひとhito粒tsubu 十九juukuのno港minato
海umiでde育sodaったtta人hitoなのにnanoni
あなたはanataha海umiをwo捨suててゆくteteyuku
アキakiちゃんもchanmo タtaー坊bouもmo
みんなこのminnakono町machi 戻modoってきたけれどttekitakeredo
春haruなのにnanoni 春haruなのにnanoni
ひとりぽっちのhitoripotchino 十九juukuのno港minato
つらくなったらtsurakunattara帰kaeってねttene
わたしのwatashino胸muneのno桟橋sanbashiにni
カモメkamome唏naくku 波namiがga散chiるru
夢yumeよyo かれるなkareruna あなたといつまでもanatatoitsumademo
春haruなのにnanoni 春haruなのにnanoni
唏naいてite駆kaけだすkedasu 十九juukuのno港minato