例たとえようのない 胸むねの高たかぶりを
押おし殺ころしながら 朝あさを待まっている
ひとつ流ながれ落おちた 無垢むくな望のぞみと
成なるべくして 成なったような全すべて
長ながい長ながい季節きせつを 隔へだてたけれど
今いま想おもい返かえすのは 昨日きのうの言葉ことば
風かぜの騒さわがしい日ひに さらわれぬ様ように
たった独ひとりで 胸むねに抱かかえて
迎むかえを待まつのか
手てに負おえない心こころが 袖そでを引ひいて 頻しきりに呼よんでいる
透すけてしまった声こえが 優やさしく笑わらって 俺おれをからかった
遠とおいのか 近ちかいのか 確たしかに通つうじている
素足すあしの頃ころを 見送みおくる途中とちゅうに
夕陽ゆうひに尽つきた 小ちいさな空そらは
俺おれに気付きづいているのか
たった一人ひとりで 胸むねに抱だいて
迎むかえを待まつのか
手てに負おえない心こころが 袖そでを引ひいて 頻しきりに呼よんでいる
透すけてしまった声こえが 優やさしく笑わらって 俺おれをからかった
手てに負おえない心こころが 袖そでを引ひいて 頻しきりに呼よんでいる
記憶きおくに居座いすわってしまう様ような 君きみの行方ゆくえを気きにしながら
遠とおいのか 近ちかいのか
同おなじ時ときを 同おなじ時ときを 確たしかに繋つないでいる
例tatoえようのないeyounonai 胸muneのno高takaぶりをburiwo
押oしshi殺koroしながらshinagara 朝asaをwo待maっているtteiru
ひとつhitotsu流nagaれre落oちたchita 無垢mukuなna望nozoみとmito
成naるべくしてrubekushite 成naったようなttayouna全subeてte
長nagaいi長nagaいi季節kisetsuをwo 隔hedaてたけれどtetakeredo
今ima想omoいi返kaeすのはsunoha 昨日kinouのno言葉kotoba
風kazeのno騒sawaがしいgashii日hiにni さらわれぬsarawarenu様youにni
たったtatta独hitoりでride 胸muneにni抱kakaえてete
迎mukaえをewo待maつのかtsunoka
手teにni負oえないenai心kokoroがga 袖sodeをwo引hiいてite 頻shikiりにrini呼yoんでいるndeiru
透suけてしまったketeshimatta声koeがga 優yasaしくshiku笑waraってtte 俺oreをからかったwokarakatta
遠tooいのかinoka 近chikaいのかinoka 確tashiかにkani通tsuuじているjiteiru
素足suashiのno頃koroをwo 見送miokuるru途中tochuuにni
夕陽yuuhiにni尽tsuきたkita 小chiiさなsana空soraはha
俺oreにni気付kiduいているのかiteirunoka
たったtatta一人hitoriでde 胸muneにni抱daいてite
迎mukaえをewo待maつのかtsunoka
手teにni負oえないenai心kokoroがga 袖sodeをwo引hiいてite 頻shikiりにrini呼yoんでいるndeiru
透suけてしまったketeshimatta声koeがga 優yasaしくshiku笑waraってtte 俺oreをからかったwokarakatta
手teにni負oえないenai心kokoroがga 袖sodeをwo引hiいてite 頻shikiりにrini呼yoんでいるndeiru
記憶kiokuにni居座isuwaってしまうtteshimau様youなna 君kimiのno行方yukueをwo気kiにしながらnishinagara
遠tooいのかinoka 近chikaいのかinoka
同onaじji時tokiをwo 同onaじji時tokiをwo 確tashiかにkani繋tsunaいでいるideiru