LOVE 2 HATE 歌詞 椿屋四重奏 ふりがな付

いつも単調たんちょうな サイクルの輪わをくぐって
浮うかない現実げんじつが 開ひらき直なおれば
静しずかな悲劇ひげき

思おもいつきの 連続れんぞくで目めが回まわって
君きみに触さわりたくって
夜空よぞらに晒さらす
愛あいの言葉ことばの醜みにくさよ

全部ぜんぶ仕組しくまれた
甘あまい罠わなだった

愛いとしさが身みを染そめて
憎にくたらしさに呆あきれ
思おもいは加速かそくしていくばかり

塗ぬり固かためたイメージが
崩くずれ落おちて行いく様よう
なかなかお目めにかかれないよ

いつも冷静れいせいな 肩かたから腰こしにそって
張はりつめていくテンション
尋常じんじょうじゃない
赤あかい重力じゅうりょくで

今いまの気分きぶんは 完全かんぜんに血ちが上のぼって
判断はんだんがつかなくって
世界せかいの全すべてを
敵てきに回まわしたっていいんだ

耳元みみもとで言いった
これは罰ばつだって

君きみが持もち込こんだリズムが
何なにかを狂くるいわすのさ
どれにも当あてはまらないセオリー

記憶きおくを辿たどってみても
身みに覚おぼえの無ない事こと
引ひき摺ずりおろされるように
愛あいに果はて

君きみは気きまぐれ
まさに罪つみだって

恋こいが襲おそった
恋こいが襲おそった
恋こいが