アカツキ 歌詞 藍井エイル ふりがな付

照てらしだして アカツキのように
ヒトリ紡つむいだ愛あいの調しらべ

願ねがいは錆さび付ついて 冷つめたい風かぜに乗のって
空そらへ還かえる
涙なみだは枯かれ果はてて 優やさしさだけ残のこって
愛いとしくなる

そんな日々ひびをただ
彷徨さまよい続つづけて

照てらしだして アカツキのように
ヒトリ紡つむいだ愛あいの調しらべ
雨あめの音おとも 胸むねの音おとも
君きみへ繋つながる 悲かなしきメロディ

夜よるが朝あさに 溶とける前まえに
君きみの面影おもかげ 抱だきしめてた
痛いたみと共ともに生いきていくよ
君きみが全部ぜんぶくれたから

止とめどない愛いとしさの 数かずだけ苦くるしくなって
目めを細ほそめる
痛いたみは意味いみを持もって 立たち止どまってた心こころに
光ひかりを射さす

そんな日々ひびにまた
想おもいは募つのってく
永遠えいえんは消きえたのに

塗ぬり潰つぶして アカツキのように
そっと隠かくした 愛あいの居場所いばしょ
狂くるおしいほど 壊こわれるほど
二人ふたり描えがいた 儚はかなきメモリー

夜よると朝あさが 分わかつ前まえに
手繰たぐり寄よせるように 抱だきしめては
言葉ことば以上いじょうに愛あいしていた
君きみがすべてだったから

君きみに何なにか残のこせたのかな
求もとめることばかりだったね
拒こばめない時間じかんの流ながれに
立たち尽つくしたまま

信しんじていた アカツキのように
微かすかな光ひかりで繋つなぐ未来みらい
滲にじんでても 色褪いろあせても
君きみが残のこした 確たしかな想おもい

照てらしだして アカツキのように
ヒトリ紡つむいだ愛あいの調しらべ
雨あめの音おとも 胸むねの音おとも
君きみへ繋つながる 優やさしいメロディ

夜よるが朝あさに 溶とける前まえに
君きみの面影おもかげ 抱だきしめてた
痛いたみと共ともに生いきていくよ
君きみが全部ぜんぶくれたから
君きみがすべてだったから