ALONE ARROWS 歌詞 水樹奈々 ふりがな付

両手りょうてを広ひろげて抱だきしめるよう
すべての夢ゆめを 叶かなえるイメージ

誰だれかの理想りそうやプロパガンダ
踊おどらぬように 今いまを刻きざむだけ

煌きらめきから目めを逸そらしては 絶望ぜつぼう 飼かい慣ならしてた
それでも逃のがれられない 寂さびしさの青あお

Alone 弾はじかれた 孤独こどくの矢やが
流ながれていく 星ほしのように 闇やみを切きり裂さいて
Arrows 聞きこえるよ 同おなじ痛いたみ
いつか出会であう 君きみを探さがし 明日あすを取とり戻もどすために

群むれから離はなれた羊ひつじのよう
冷さめた視点してんで 世界せかいを見みつめて

慣なれ合あう煩わずらわしさ避さけては
強つよがることを 強つよさと信しんじた

甘あまさなんて重々じゅうじゅう知しってる その分ぶん多おおく望のぞまず
だけど気付きづき始はじめてる 焦燥しょうそうの限界リミット

Alone 放はなたれた 孤独こどくの矢やは
分わけ合あうことに 触ふれ合あうことに きっと憧あこがれて
Arrows あの頃ころと 同おなじ恐おそれ
逃にげ出ださずに 負ふのスパイラル ここで終おわらせるために

傷きずはとっくに癒いえてる 新あらたなフェーズ待まってる
青あおざめた頬ほほ 朝日あさひに染そめ 昨日きのうは破やぶり捨すてて

なぜ 溶とけ出だした涙なみだひとつ
閉とじ込こめてた 願ねがいにまた 光ひかり灯ともす時とき
Arrows 飛とび回まわれ 果はてなき空そら
心こころ求もとめるままに 傷きずついて
答こたえを 手てにするまで