野面のづらを渡わたる 風かぜの笛ふえ
ヒュルヒュル 心こころが 昔むかしに戻もどります
愛あいしていながら あの人ひとと
なぜに別わかれた あきらめた
何なにもかも 何なにもかも
遠とおい夢ゆめです 北きたの町まち
日暮ひぐれて点ともる 町まち灯あかり
ユラユラ せつなく 溜息ためいきこぼれます
すべてを断たち切きり あの時ときに
追おえば良よかった 夜よるの駅えき
目めを閉とじて 目めを閉とじて
涙なみだこらえる 北きたの町まち
誰だれ呼よぶ声こえか 風かぜの笛ふえ
ヒュルヒュル ガラス戸ど 震ふるえてまた揺ゆれる
喜よろこび哀かなしみ 胸むねに抱だき
ここでしっかり 根ねをおろす
明日あすもまた 明日あすもまた
生いきて行いきます 北きたの町まち
野面noduraをwo渡wataるru 風kazeのno笛fue
ヒュルヒュルhyuruhyuru 心kokoroがga 昔mukashiにni戻modoりますrimasu
愛aiしていながらshiteinagara あのano人hitoとto
なぜにnazeni別wakaれたreta あきらめたakirameta
何naniもかもmokamo 何naniもかもmokamo
遠tooいi夢yumeですdesu 北kitaのno町machi
日暮higuれてrete点tomoるru 町machi灯akaりri
ユラユラyurayura せつなくsetsunaku 溜息tameikiこぼれますkoboremasu
すべてをsubetewo断taちchi切kiりri あのano時tokiにni
追oえばeba良yoかったkatta 夜yoruのno駅eki
目meをwo閉toじてjite 目meをwo閉toじてjite
涙namidaこらえるkoraeru 北kitaのno町machi
誰dare呼yoぶbu声koeかka 風kazeのno笛fue
ヒュルヒュルhyuruhyuru ガラスgarasu戸do 震furuえてまたetemata揺yuれるreru
喜yorokoびbi哀kanaしみshimi 胸muneにni抱daきki
ここでしっかりkokodeshikkari 根neをおろすwoorosu
明日asuもまたmomata 明日asuもまたmomata
生iきてkite行iきますkimasu 北kitaのno町machi