月つきも 太陽たいようも 星ほしも 宇宙うちゅうも
泣ないてる 聴きこえる 愛いとしさよ 哀かなしみよ
夢中むちゅうで 残酷ざんこくな世界せかいの肩かたを
抱だいたあなたは 優やさしい人ひと
夢ゆめは時ときの窓辺まどべで
人知ひとしれずに目めを閉とじる
舞まい上あがった声こえ 遠とおくなった空そら
人ひとはずっと 種たねを蒔まいてゆく
振ふり返かえる日々ひびは なぜにあたたかく
去さり行いく友ともの憧あこがれの跡あとで
通とおり越こした街まち 消きえていった名前なまえ
もうちょっと もうちょっと
手てを伸のばしながら
そっと落おとしていった 小ちいさな願ねがいを
次つぎの誰だれかが拾ひろって歩あるきだす
海うみのなみだも 風かぜの歌うたも
届とどかず忘わすれた 切せつなさの言ことの葉はと
罪つみを流ながして 上あがった雨あめが
指ゆびの隙間すきまをこぼれてゆく
花はなが散ちった浜辺はまべで
うなだれた夏なつの影かげ
身みを焦こがした愛あい 溶とけていった虹にじ
人ひとはずっと 種たねを蒔まいてゆく
浮うかぶ面影おもかげは 蜃気楼しんきろうの果はてに
還かえらぬときを儚はかなく揺ゆらした
通とおり越こした街まち 消きえていった名前なまえ
もうちょっと もうちょっと
手てを伸のばしながら
そっと落おとしてった 最後さいごの祈いのりを
次つぎの誰だれかがすくって捧ささげる
生命せいめいにそっと触さわって
存在そんざいに声こえを絞しぼって
勇敢ゆうかんに門もんをくぐって
永遠えいえんに今日きょうを探さがして
月tsukiもmo 太陽taiyouもmo 星hoshiもmo 宇宙uchuuもmo
泣naいてるiteru 聴kiこえるkoeru 愛itoしさよshisayo 哀kanaしみよshimiyo
夢中muchuuでde 残酷zankokuなna世界sekaiのno肩kataをwo
抱daいたあなたはitaanataha 優yasaしいshii人hito
夢yumeはha時tokiのno窓辺madobeでde
人知hitoshiれずにrezuni目meをwo閉toじるjiru
舞maいi上aがったgatta声koe 遠tooくなったkunatta空sora
人hitoはずっとhazutto 種taneをwo蒔maいてゆくiteyuku
振fuりri返kaeるru日々hibiはha なぜにあたたかくnazeniatatakaku
去saりri行iくku友tomoのno憧akogaれのreno跡atoでde
通tooりri越koしたshita街machi 消kiえていったeteitta名前namae
もうちょっとmouchotto もうちょっとmouchotto
手teをwo伸noばしながらbashinagara
そっとsotto落oとしていったtoshiteitta 小chiiさなsana願negaいをiwo
次tsugiのno誰dareかがkaga拾hiroってtte歩aruきだすkidasu
海umiのなみだもnonamidamo 風kazeのno歌utaもmo
届todoかずkazu忘wasuれたreta 切setsuなさのnasano言kotoのno葉haとto
罪tsumiをwo流nagaしてshite 上aがったgatta雨ameがga
指yubiのno隙間sukimaをこぼれてゆくwokoboreteyuku
花hanaがga散chiったtta浜辺hamabeでde
うなだれたunadareta夏natsuのno影kage
身miをwo焦koがしたgashita愛ai 溶toけていったketeitta虹niji
人hitoはずっとhazutto 種taneをwo蒔maいてゆくiteyuku
浮uかぶkabu面影omokageはha 蜃気楼shinkirouのno果haてにteni
還kaeらぬときをranutokiwo儚hakanaくku揺yuらしたrashita
通tooりri越koしたshita街machi 消kiえていったeteitta名前namae
もうちょっとmouchotto もうちょっとmouchotto
手teをwo伸noばしながらbashinagara
そっとsotto落oとしてったtoshitetta 最後saigoのno祈inoりをriwo
次tsugiのno誰dareかがすくってkagasukutte捧sasaげるgeru
生命seimeiにそっとnisotto触sawaってtte
存在sonzaiにni声koeをwo絞shiboってtte
勇敢yuukanにni門monをくぐってwokugutte
永遠eienにni今日kyouをwo探sagaしてshite