君に星が降る 歌詞 ハナレグミ ふりがな付

雲くもが流ながれる 君きみ住すむ街まちへ
僕ぼくも出でかけて行いく なつかしい街まち
遠とおくかすかに 君きみのささやく声こえよ
そっと抱だきよせ いつまでも瞳ひとみを閉とじていた

やわらかな陽ひが街まちをつつむよ

麗うるわしの風かぜ二人ふたりをなでて
夕日ゆうひに溶とけてゆく 後うしろ姿すがたよ
耳みみすませば 遠とおくなつかしい歌うた
影かげゆらゆら 二人ふたり抱だき合あって踊おどった

君きみの横顔よこがお 恋こいにおちてく

星ほしの降ふりそな この広ひろい空そら
いつまでも見上みあげて ほほえむ君きみよ
そっと抱だきよせ 白しろい頬ほおに口くちづけ
ずっと静しずかに 君きみの優やさしさにつつまれ

愛あいしてるよ あの頃ころの君きみ
遠とおい日ひの街まち 帰かえらない日々ひび
流ながれる静しずかに はてなく
このまま瞳ひとみを閉とじ あの日ひへ

なつかしい 君きみの面影おもかげが
やさしく まぶたに焼やき付つく
両手りょうてを大おおきく 広ひろげて
飛とび立たつ なつかしい街まちへ