霧きりの街まち 朝焼あさやけを背負せおう
家路いえじを急いそぐ 何なにかに焦あせり
白しろい壁かべが目めの前まえに現あらわれては消きえ 前方ぜんぽうにそびえ
頭あたまの中なかでピンポン玉だまのように跳はね返かえり続つづけるアイディア
僕ぼくは一人ひとりぼっち ひとつの器うつわ
天てんまでの階段かいだんを踏ふみ外はずし割われる
こぼれでた 赤あかい血ちに映うつる
白しろい鳥とり 頭上ずじょうを滑すべっていく
ベランダから君きみが気きづき僕ぼくの方ほうに手てをふっているけれど
なぜだか振ふり返かえす気きにならずに空そらを見上みあげてしまったよ
すべて一人ひとりぼっち 無限むげんの器うつわ
誰だれかが割われても 誰だれかが満みちるだけだ
来くる日ひも来くる日ひも跳はね返かえり続つづける
アイディア
霧kiriのno街machi 朝焼asayaけをkewo背負seoうu
家路iejiをwo急isoぐgu 何naniかにkani焦aseりri
白shiroいi壁kabeがga目meのno前maeにni現arawaれてはreteha消kiえe 前方zenpouにそびえnisobie
頭atamaのno中nakaでdeピンポンpinpon玉damaのようにnoyouni跳haねne返kaeりri続tsuduけるkeruアイディアaidia
僕bokuはha一人hitoriぼっちbotchi ひとつのhitotsuno器utsuwa
天tenまでのmadeno階段kaidanをwo踏fuみmi外hazuしshi割waれるreru
こぼれでたkoboredeta 赤akaいi血chiにni映utsuるru
白shiroいi鳥tori 頭上zujouをwo滑subeっていくtteiku
ベランダberandaからkara君kimiがga気kiづきduki僕bokuのno方houにni手teをふっているけれどwofutteirukeredo
なぜだかnazedaka振fuりri返kaeすsu気kiにならずにninarazuni空soraをwo見上miaげてしまったよgeteshimattayo
すべてsubete一人hitoriぼっちbotchi 無限mugenのno器utsuwa
誰dareかがkaga割waれてもretemo 誰dareかがkaga満miちるだけだchirudakeda
来kuるru日hiもmo来kuるru日hiもmo跳haねne返kaeりri続tsuduけるkeru
アイディアaidia