青春の忘れもの 歌詞 あさみちゆき ふりがな付

坂道さかみちの 喫茶店きっさてん
サイフォンの音おとと いつも友ともがいた
ひたむきに 語かたり合あい
時ときには傷きずつけ 涙なみだ流ながしたり

どこへ 忘わすれてきたの
熱あつい その想おもい

背中せなかの翼つばさに 気きづかずに
ただ 明日あしたへ 急いそいでいた
みんな 駆かけ抜ぬけて 思おもうのね
あの日々ひびが 青春せいしゅんと…

アパートの 狭せまい部屋へや
煙草たばことインクと 古本ふるほんのにおい
あの人ひとの 追おう夢ゆめを
一緒いっしょに見みるのが 愛あいと信しんじてた

どこへ 忘わすれてきたの
純じゅんな そのこころ

未来あすのあてもなく 何なにもなく
でも 瞳ひとみは 輝かがやいてた
いつか 振ふり返かえり 気きづくのね
あの日々ひびが 青春せいしゅんと…

若わかい情熱じょうねつの 足跡あしあとが
ただ 青あおい 落書らくがきでも
胸むねに 色いろあせず 残のこるのね
あの日々ひびが 青春せいしゅんと…