そよかぜは そよ風かぜは
旅たびの心こころに ゆれながら
林はやしの奥おくの 湖みずうみの
静しずかな水みずに よりそうて
『何なにか忘わすれて いるような
思おもい出だせない ことばかり』
うきぐもは 浮うき雲ぐもは
風かぜの誘さそいに ゆれながら
楽たのしく咲さいた ひまわりの
明あかるい顔かおに 影かげよせて
『何なにか忘わすれて いるような
思おもい出だせない ことばかり』
ゆくひとは 行いく人ひとは
遠とおい想おもいに ゆれながら
心こころを抱だいて 思おもい出での
楽たのしい町まちを ふりかえり
『何なにか忘わすれて いるような
思おもい出だせない ことばかり』
そよかぜはsoyokazeha そよsoyo風kazeはha
旅tabiのno心kokoroにni ゆれながらyurenagara
林hayashiのno奥okuのno 湖mizuumiのno
静shizuかなkana水mizuにni よりそうてyorisoute
『何naniかka忘wasuれてrete いるようなiruyouna
思omoいi出daせないsenai ことばかりkotobakari』
うきぐもはukigumoha 浮uきki雲gumoはha
風kazeのno誘sasoいにini ゆれながらyurenagara
楽tanoしくshiku咲saいたita ひまわりのhimawarino
明akaるいrui顔kaoにni 影kageよせてyosete
『何naniかka忘wasuれてrete いるようなiruyouna
思omoいi出daせないsenai ことばかりkotobakari』
ゆくひとはyukuhitoha 行iくku人hitoはha
遠tooいi想omoいにini ゆれながらyurenagara
心kokoroをwo抱daいてite 思omoいi出deのno
楽tanoしいshii町machiをwo ふりかえりfurikaeri
『何naniかka忘wasuれてrete いるようなiruyouna
思omoいi出daせないsenai ことばかりkotobakari』