銅鑼どらが鳴なるさえ 切せつないものを
雨あめの出船でふねは なお哀かなし
泣なくな小島こじまの いとしい娘むすめよ
晴はれて逢あう日ひは あるものを
島しまに鴎かもめの 群むれ飛とぶ頃ころは
便たより持もてゆく かよい船せん
待まつ身みつらかろ 一二三ひふみ月がつ
君きみの心こころの いじらしさ
都と通がよいも 潮路しおじに馴なれて
帰かえる小島こじまの なつかしさ
君きみの愛情あいじょうに 心こころの謎なぞも
解とけて嬉うれしい かよい船せん
銅鑼doraがga鳴naるさえrusae 切setsuないものをnaimonowo
雨ameのno出船defuneはha なおnao哀kanaしshi
泣naくなkuna小島kojimaのno いとしいitoshii娘musumeよyo
晴haれてrete逢aうu日hiはha あるものをarumonowo
島shimaにni鴎kamomeのno 群muれre飛toぶbu頃koroはha
便tayoりri持moてゆくteyuku かよいkayoi船sen
待maつtsu身miつらかろtsurakaro 一二三hifumi月gatsu
君kimiのno心kokoroのno いじらしさijirashisa
都to通gayoいもimo 潮路shiojiにni馴naれてrete
帰kaeるru小島kojimaのno なつかしさnatsukashisa
君kimiのno愛情aijouにni 心kokoroのno謎nazoもmo
解toけてkete嬉ureしいshii かよいkayoi船sen