失なくしたら 気きづくだろう
知しらぬ間まに 持もっていたものを
時ときがそっと 育そだててた
果実かじつのようなものを
おまえの背せで 落日らくびが
溶とけながら 金色きんいろに燃もえる
何なにか今いま 言いいかけて
見みつめ返かえす 瞳ひとみさえも
逆光線ぎゃくこうせんの 眩まぶしさの中なか
愛あいを知しらずに 愛あいしたから
傷きずつけあって 確たしかめてた
傷きずつきながら おまえがなぜ
そばにいるのか 問といかけてた
今いまは分わかる 答こたえなんて何処どこにもない
人ひとはみんな愛あいを知しり
迷まよいながら生いきる...
失なくしたら 気きづくだろう
知しらぬ間まに 持もっていたものを
時ときがそっと 育そだててた
果実かじつのようなものを
何処どこにもない 場所ばしょを求もとめて
彷徨さまようことに 疲つかれていた
疲つかれ果はてても 二人ふたりがなぜ
夢ゆめを見みるのか 不思議ふしぎだった...
失naくしたらkushitara 気kiづくだろうdukudarou
知shiらぬranu間maにni 持moっていたものをtteitamonowo
時tokiがそっとgasotto 育sodaててたteteta
果実kajitsuのようなものをnoyounamonowo
おまえのomaeno背seでde 落日rakubiがga
溶toけながらkenagara 金色kiniroにni燃moえるeru
何naniかka今ima 言iいかけてikakete
見miつめtsume返kaeすsu 瞳hitomiさえもsaemo
逆光線gyakukousenのno 眩mabuしさのshisano中naka
愛aiをwo知shiらずにrazuni 愛aiしたからshitakara
傷kizuつけあってtsukeatte 確tashiかめてたkameteta
傷kizuつきながらtsukinagara おまえがなぜomaeganaze
そばにいるのかsobaniirunoka 問toいかけてたikaketeta
今imaはha分waかるkaru 答kotaえなんてenante何処dokoにもないnimonai
人hitoはみんなhaminna愛aiをwo知shiりri
迷mayoいながらinagara生iきるkiru...
失naくしたらkushitara 気kiづくだろうdukudarou
知shiらぬranu間maにni 持moっていたものをtteitamonowo
時tokiがそっとgasotto 育sodaててたteteta
果実kajitsuのようなものをnoyounamonowo
何処dokoにもないnimonai 場所basyoをwo求motoめてmete
彷徨samayoうことにukotoni 疲tsukaれていたreteita
疲tsukaれre果haててもtetemo 二人futariがなぜganaze
夢yumeをwo見miるのかrunoka 不思議fushigiだったdatta...