アーサー博士の人力ヒコーキ 歌詞 和幸 ふりがな付

飛とぶわけないよと言いわれても
何なんとかはばたき空ぞらを行いき
すてきな昼寝ひるねをきめこもう
ドクター・アーサー夢ゆめを見みる

あんなに小ちいさな蝶ちょうでさえ
毎日まいにちあきずに空そらの中なか
ふんわり遊あそんでいるわけじゃ
人間にんげんだったら飛とべるはず

何なにがなんでもわしは行いくのだ
ウン～世界せかいで初はじめて
天使てんしの顔かおをわしは見みるのだ
命いのちかけて

浮力ふりょくと揚力ようりょく持もたせれば
何なんでもそくざに飛とび上あがる
ギリシャ時代じだいの実験じっけんで
イカルス飛とんだじゃありゃせんか

つばさはあくまでやわらかく
白鳥しらとりなんかの羽はねにせよ
ボディーラインはアクリルの
透明とうめいなんかがいいだろう

何なにがなんでもわしは行いくのだ
ウン～世界せかいで初はじめて
天使てんしの顔かおをわしは見みるのだ
命いのちかけて

みんながそろった日曜日にちようび
ドクター・アーサーおじぎして
つばさをはたはたはためかし
結局けっきょく飛とんだよ 1センチ

人間にんげんなんかはばかなもの
むりしていばって生いきている
こんなのやめなよ今日きょうからは
気楽きらくに暮くらせばいいんだよ