北海の犬達 歌詞 青戸健 ふりがな付

朝焼あさやけ間近まぢかの 大雪原だいせつげんを
白しろい吐息といきを弾はずませて 君達きみたちがかけてくる
人ひとの幸しあわせ 出会であいで決きまる
人ひとと犬いぬとも 出会であいが大事だいじ
今いまでは目めと目めで 心こころが通かよう
ああ 北海ほっかいの犬いぬ達たちは 明日あしたに向むかってまっしぐら

木枯こがらし地吹雪じふぶき 凌しのいで耐たえて
強つよい体からだと精神せいしんの 君達きみたちのたくましさ
人ひとは時々ときどき ウソなどつくが
犬いぬはいつでも 純粋じゅんすいなのさ
仔犬こいぬの時ときから 寝起ねおきを共ともに
ああ 北海ほっかいの犬いぬ達たちと 夢ゆめを探さがして生いきている

夕陽ゆうひに染そまった 大草原だいそうげんを
今日きょうも足音あしおと軽かろやかに 君達きみたちがかけてゆく
人ひとは互たがいに 絆きずなをつなぎ
人ひとと犬いぬとの 絆きずなは固かたい
大地だいちに生うまれて 花はな咲さく日ひまで
ああ 北海ほっかいの犬いぬ達たちよ 夢ゆめを信しんじてどこまでも