見みえる傷きずには 泣なかないが
見みえない傷きずに 泣なかされる
ふるさとの 土つちの匂においが恋こいしいよ
帰かえりたくても 帰かえれない
すまないな すまないな
花はなに詫わびてる 男おとこの旅路たびじ
痛いたさ深ふかさは 違ちがっても
傷きずには傷きずの 顔かおがある
思おもい出でに 濡ぬれる目頭めがしらその先さきに
母ははによく似にた あかね雲ぐも
遠とおざかる 遠とおざかる
月日つきひ指ゆび折おる 男おとこの旅路たびじ
俺おれが作つくった 俺おれの傷きず
死しぬまで俺おれは 抱だいて行いく
もう一度いちど 胸むねに希望きぼうの灯あかりを点ともし
そうさ一いちから 出直でなおそう
いつの日ひか いつの日ひか
帰かえる日ひが来くる 男おとこの旅路たびじ
見miえるeru傷kizuにはniha 泣naかないがkanaiga
見miえないenai傷kizuにni 泣naかされるkasareru
ふるさとのfurusatono 土tsuchiのno匂nioいがiga恋koiしいよshiiyo
帰kaeりたくてもritakutemo 帰kaeれないrenai
すまないなsumanaina すまないなsumanaina
花hanaにni詫waびてるbiteru 男otokoのno旅路tabiji
痛itaさsa深fukaさはsaha 違chigaってもttemo
傷kizuにはniha傷kizuのno 顔kaoがあるgaaru
思omoいi出deにni 濡nuれるreru目頭megashiraそのsono先sakiにni
母hahaによくniyoku似niたta あかねakane雲gumo
遠tooざかるzakaru 遠tooざかるzakaru
月日tsukihi指yubi折oるru 男otokoのno旅路tabiji
俺oreがga作tsukuったtta 俺oreのno傷kizu
死shiぬまでnumade俺oreはha 抱daいてite行iくku
もうmou一度ichido 胸muneにni希望kibouのno灯akariをwo点tomoしshi
そうさsousa一ichiからkara 出直denaoそうsou
いつのitsuno日hiかka いつのitsuno日hiかka
帰kaeるru日hiがga来kuるru 男otokoのno旅路tabiji