倖しあわせひとつ おまえにやれず
うしろ姿すがたを 見送みおくった
あゝあああの日ひも… こんな雨あめだった
出船でふねの汽笛きてきが 遠とおくで哭なけば
思おもいだすんだ… 雨降あめふる波止場はとば
ポツリと点ともる 桟橋さんばしあかり
何故なぜか目頭めがしら 熱あつくなる
あゝあああの日ひも… こんな雨あめだった
歳月つきひは過すぎても むかしの笑顔えがお
胸むねで揺ゆれてる… 雨降あめふる波止場はとば
男おとこは一度いちど 愛あいしたおんな
忘わすれられない 忘わすれない
あゝあああの日ひも… こんな雨あめだった
いまさら逢あえない おまえの名前なまえ
今いまも呼よんでいる… 雨降あめふる波止場はとば
倖shiawaせひとつsehitotsu おまえにやれずomaeniyarezu
うしろushiro姿sugataをwo 見送miokuったtta
あゝaaあのano日hiもmo… こんなkonna雨ameだったdatta
出船defuneのno汽笛kitekiがga 遠tooくでkude哭naけばkeba
思omoいだすんだidasunda… 雨降amefuるru波止場hatoba
ポツリpotsuriとto点tomoるru 桟橋sanbashiあかりakari
何故nazeかka目頭megashira 熱atsuくなるkunaru
あゝaaあのano日hiもmo… こんなkonna雨ameだったdatta
歳月tsukihiはha過suぎてもgitemo むかしのmukashino笑顔egao
胸muneでde揺yuれてるreteru… 雨降amefuるru波止場hatoba
男otokoはha一度ichido 愛aiしたおんなshitaonna
忘wasuれられないrerarenai 忘wasuれないrenai
あゝaaあのano日hiもmo… こんなkonna雨ameだったdatta
いまさらimasara逢aえないenai おまえのomaeno名前namae
今imaもmo呼yoんでいるndeiru… 雨降amefuるru波止場hatoba