一本刀土俵入り 歌詞 三門忠司 ふりがな付

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よみ:いっぽんがたなどひょういり

一本刀土俵入り 歌詞

三門忠司

2010.1.20 リリース
作詞
藤田まさと
作曲
春川一夫
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千両せんりょうまんりょう んだとて
ぜにじゃえない ひとごころ
けたじょう数々かずかず
上州じょうしゅうがらす いてります
いてります このとお

「わしゃアねえさんのようないいひとに、めぐりったのははじめてだ、
はい、はい、きっとります。横綱よこづなになった姿すがたねえさんにもらいます。
そしてなア、わしゃんだおっかっさんのはかまえ
立派りっぱ土俵入どひょういりがしたい……。」

野暮やぼ浮世うきよの うらおもて
おしえこまれて 一昔ひとむかし
ゆめでござんす なにもかも
角力すもう修業しゅぎょういまじゃ日蔭ひかげ
いまじゃ日蔭ひかげ三度笠さんどがさ

角力すもうにゃなれず、やくざになってたずねてりゃこの始末しまつ
さァ、ねえさん、この金持かねもって、はやくおきなせえまし。
ぶにぁいま汐時しおどきだ。あとはあっしが引受ひきうけました。
さァ、はやはやきなさいまし。
ああ、もし、おつたはん。親子おやこ三人さんにん何時いつまでも仲良なかよくらしなさんせ。
じゅう年前ねんまえくしこうがいはばぐるみ、意見いけんもらったあねはんへ、
せめてもら駒形こまがたのしがねぇ姿すがた土俵入どひょういりでござんす。」

恩返おんがえしの 真似まねごとは
取手とりで宿場しゅくば仁義じんぎ沙汰ざた
御覧ごらんくだされ おつたさん
せめて茂兵衛もへえはな手数てかず
はな手数てかず土俵入どひょうい

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曲名:一本刀土俵入り 歌手:三門忠司