波なみの背せの背せに ゆられてゆれて
月つきの潮路しおじの かえり船ぶね
霞かすむ故国ここくよ 小島こじまの沖おきじゃ
夢ゆめもわびしく よみがえる
捨すてた未練みれんが 未練みれんとなって
今いまも昔むかしの 切せつなさよ
瞼まぶた合あわせりゃ 瞼まぶたに浮うかぶ
霧きりの波止場はとばの 銅鑼どらの音おと
熱あつい涙なみだも 故国ここくに着つけば
嬉うれし涙なみだと 変かわるだろ
鴎かもめ行いくなら 男おとこの心こころ
せめてあの娘こに 伝つたえてよ
波namiのno背seのno背seにni ゆられてゆれてyurareteyurete
月tsukiのno潮路shiojiのno かえりkaeri船bune
霞kasuむmu故国kokokuよyo 小島kojimaのno沖okiじゃja
夢yumeもわびしくmowabishiku よみがえるyomigaeru
捨suてたteta未練mirenがga 未練mirenとなってtonatte
今imaもmo昔mukashiのno 切setsuなさよnasayo
瞼mabuta合aわせりゃwaserya 瞼mabutaにni浮ukaぶbu
霧kiriのno波止場hatobaのno 銅鑼doraのno音oto
熱atsuいi涙namidaもmo 故国kokokuにni着tsuけばkeba
嬉ureしshi涙namidaとto 変kaわるだろwarudaro
鴎kamome行iくならkunara 男otokoのno心kokoro
せめてあのsemeteano娘koにni 伝tsutaえてよeteyo