厭いやと云いう子こに なあ母かあさん
あとを継つがせて 何なにになろ
海うみの海うみの 海うみのふるさと 玄海灘げんかいなだを
俺おれとおまえで あゝああ繋つなぐ船ふね
海うみも変かわって なあ母かあさん
漁りょうも確たしかに 先細さきぼそり
先さきの先さきの 先さきの見みえてる 暮くらしであれば
せがれ云いうのも あゝああ道理どうりやら
船ふねを下くだりても なあ母かあさん
海うみは守まもろや 俺達おれたちで
今日きょうも今日きょうも 今日きょうも船ふね漕こぐ 玄海灘げんかいなだは
俺おれとおまえの あゝああ子守歌こもりうた
厭iyaとto云iうu子koにni なあnaa母kaaさんsan
あとをatowo継tsuがせてgasete 何naniになろninaro
海umiのno海umiのno 海umiのふるさとnofurusato 玄海灘genkainadaをwo
俺oreとおまえでtoomaede あゝaa繋tsunaぐgu船fune
海umiもmo変kaわってwatte なあnaa母kaaさんsan
漁ryouもmo確tashiかにkani 先細sakibosoりri
先sakiのno先sakiのno 先sakiのno見miえてるeteru 暮kuらしであればrashideareba
せがれsegare云iうのもunomo あゝaa道理douriやらyara
船funeをwo下kudaりてもritemo なあnaa母kaaさんsan
海umiはha守mamoろやroya 俺達oretachiでde
今日kyouもmo今日kyouもmo 今日kyouもmo船fune漕koぐgu 玄海灘genkainadaはha
俺oreとおまえのtoomaeno あゝaa子守歌komoriuta