からっぽの町 歌詞 ゆらゆら帝国 ふりがな付

灰色はいいろのコンクリート 無情むじょうに響ひびく足音あしおと
あ～俺おれが遠離とおざかってゆく 無用むようになったっていうことか
最果さいはての凍こおり付ついた 架空かくうの町まちの出来事できごと
あ～それが遠離とおざかってしまう 無用むようになったんだ全すべて

黒くろい車くるまには町まちの葬儀屋そうぎやが 砂埃すなぼこりを巻まき上あげ仕事しごとを探さがしてる
あとは誰だれもいない からっぽの町まちで
風かぜが掃除そうじをするように通とおりを吹ふき抜ぬける

暗くらい色いろのロングヘアー 聴きこえだす枯かれた口笛くちぶえ
あ～俺おれが遠離とおざかってゆく 無用むようになったっていうことか

今日きょうのひび割われた俺おれの残像ざんぞうが 花束はなたばを片手かたてに通とおりをうろつく
あとは誰だれもいない からっぽの町まちで
風かぜが掃除そうじをするように通とおりを吹ふき抜ぬける

最果さいはての凍こおり付ついた 架空かくうの町まちの出来事できごと
あ～それが遠離とおざかってゆく 無用むようになったっていうことか
無用むようになったんだ全すべて
無用むようになったんだ全すべて