夕焼ゆうやけ雲ぐもに 誘さそわれて
別わかれの橋はしを越こえてきた 帰かえらない
花はなが咲さくまで帰かえらない 帰かえらない
誓ちかいのあとの せつなさが
杏あんずの幹みきに 残のこる町まち
二人ふたりの家いえの 白壁しらかべが
ならんで浮うかぶ堀ほりの水みず 忘わすれない
どこへ行いっても忘わすれない 忘わすれない
小指こゆびでとかす 黒髪くろかみの
かおりに甘あまく 揺ゆれた町まち
あれから春はるが また秋あきが
流ながれていまは遠とおい町まち 帰かえれない
帰かえりたいけど帰かえれない 帰かえれない
夕焼ゆうやけ雲ぐもの その下したで
ひとりの酒さけに 偲しのぶ町まち
夕焼yuuyaけke雲gumoにni 誘sasoわれてwarete
別wakaれのreno橋hashiをwo越koえてきたetekita 帰kaeらないranai
花hanaがga咲saくまでkumade帰kaeらないranai 帰kaeらないranai
誓chikaいのあとのinoatono せつなさがsetsunasaga
杏anzuのno幹mikiにni 残nokoるru町machi
二人futariのno家ieのno 白壁shirakabeがga
ならんでnarande浮uかぶkabu堀horiのno水mizu 忘wasuれないrenai
どこへdokohe行iってもttemo忘wasuれないrenai 忘wasuれないrenai
小指koyubiでとかすdetokasu 黒髪kurokamiのno
かおりにkaorini甘amaくku 揺yuれたreta町machi
あれからarekara春haruがga またmata秋akiがga
流nagaれていまはreteimaha遠tooいi町machi 帰kaeれないrenai
帰kaeりたいけどritaikedo帰kaeれないrenai 帰kaeれないrenai
夕焼yuuyaけke雲gumoのno そのsono下shitaでde
ひとりのhitorino酒sakeにni 偲shinoぶbu町machi