MODELS 歌詞 シャムキャッツ ふりがな付

朝焼あさやけの工業団地こうぎょうだんちに
夜よ走ばしりのトラックが戻もどって来くる
さめた缶かんコーヒーを飲のみ干ほし
ドライバーの若者わかものは寝床ねどこへ帰かえっていく

夕方ゆうがたには愛いとしいあのこに会あえる

小鳥ことりがさえずり僕ぼくらの目覚めざめを促うながす頃ころ
なるべき長ながく続つづける為ためにはちょっとした
工夫くふうもいるんだなんてこと
若わかいなりに彼かれは考かんがえている

彼かれが眠ねむりにつく朝あさに
彼女かのじょは出勤しゅっきんの支度したく
ラッシュの京葉線けいようせんの車窓しゃそうから
動うごき出だす町まちを眺ながめて季節きせつを感かんじている

夕方ゆうがたにはかわいいあいつに会あえる

タモリがはしゃぎ下くだらなく午後ごごが始はじまる頃ころ
なるべく容姿ようしに気きを使つかうためにはちょっとだけ
食費しょくひを抑おさえなきゃって
いつもいつも彼女かのじょは考かんがえている

夕方ゆうがた二人ふたりはごはんを作つくる

月つきも傾かたむき僕ぼくらが眠ねむりにつく頃ころ
なるべく二人ふたりで続つづけていく為ためにはもしかしたら
ここじゃないところへ引ひっ越こすのもいいねと話はなしをする