ユーガッタ～夏の日は続いてゆく～ 歌詞 間慎太郎 ふりがな付

約束やくそくの時間じかんに 遅おくれてしまいそうなんだ
そんな夏なつの始はじまりは 秋あきが来くる前まえに消きえた
キミのすべてを知しりたくて 知しれば知しるほど知しりたくて
ボクは"今いま"を笑わらいたくて キミは"未来みらい"を笑わらいたくて

咳せきをひとつしてる間あいだ 何なにを考かんがえていたの?
さりげなく笑わらいうつむいた顔かお 最後さいごの答こたえを知しったんだ

キミがいた夏なつは キミといた夏なつは
とても暖あたたかい夜よるだった
手てを振ふり歩あるいてく キミの後うしろ姿すがた
ボクは忘わすれずに背せを向むけた

同おなじ時間じかんを過すごしてたら 少すこし怖こわくもなってゆく
通かよい慣なれた道みちのりが 次第しだいに遠とおくなる気きもした

氷こおりひとつ溶とける間あいだ キミはボクから瞳めそらす
気付きづかないふりをしてたけど 今日きょうが最後さいごだとわかってたよ

キミと駆かけ抜ぬけた ボクたちの日々ひびは
いつも言葉ことば足たらずでごめんね
全すべてわかってたように 最後さいごの夏空なつぞら
涙なみだこぼさずに優やさしかった

キミがいた夏なつは キミといた夏なつは
とても温あたたかい気持きもちだった
手てを振ふり歩あるいてく キミの後うしろ姿すがた
ボクは忘わすれずに背せを向むけた

ボクは駆かけ抜ぬけたはずだった...
駆かけ抜ぬけたはずだったのに
ボクの夏なつの日ひは続つづいてゆく