リピート 歌詞 間慎太郎 ふりがな付

雨あめが降ふってた 缶かんコーヒーを買かった
傘かさを放ほうり投なげた ふたり笑わらった
今いまひとり コーヒーの苦にがみで甦よみがえる
何なんにも云いわずに時間ときがゆく

ボクらが知しった 小ちいさな幸しあわせ
小ちいさな悲かなしみ 消きえなくて 消けせなくて
相変あいかわらず季節きせつはもう春はるが終おわって
何なんにも告つげずに夏なつがくる

最終さいしゅうの電車でんしゃ 見慣みなれた窓まどの景色けしき
反対はんたい車線しゃせんにはサヨナラ

想おもい出では振ふり返かえるためだけのものじゃなく
明日あしたへと繋つなぐ未来みらいの鍵かぎさ
きっと きっと きっと
閉とざされた向むこう側がわ
このままじゃ見みえなくて
泣なき笑わらう でたらめに
そうさ… ずっと ずっと ずっと
雨あめの音おと

瞳めを閉とじるとまた去さって行いった
キミの姿すがたが暗闇くらやみに 消きえなくて 消けせなくて
相変あいかわらず夜よるは静寂せいじゃくの中なかで
何なんにも告つげずに朝あさがくる

もう一度いちど 雨あめに濡ぬれるひとりきり
もう一度いちど "ありがとう"呟つぶやいた

想おもい出では振ふり返かえるためだけのものじゃなく
明日あしたへと繋つなぐ未来みらいの鍵かぎさ
きっと きっと きっと
出逢であえたこと宝物たからもの
それだけは無駄むだじゃなく
新あたらしい扉とびらを開あける
そうさ… ずっと ずっと ずっと
忘わすれない