空飛ぶクツ 歌詞 nano.RIPE ふりがな付

たった一度いちどの人生じんせいなら夢見ゆめみるくらいは自由じゆうでしょう?
だれかのコトバをいつからか言いい訳わけにして
生憎あいにくぼくらはウソツキだ 絡からめた小指こゆびに縛しばられて
動うごけなくなる前まえに逃にげ出だしてしまおうとしてた

いつまですり減へったままのクツで走はしり続つづけるつもりなの?
さあ? 行いけるところまで 息いきが続つづくまで
止とまれば楽らくにはなるけど

ぼくら見みえないものに追おわれながら
だけど見みえないものを追おいながら
ぼくがだれなのか ココがどこなのか
わからないくらいが今いまはそうちょうど良よいだろう

あの頃ころ未来みらいと呼よんだ今いまは想像そうぞうしてたよりモノクロだ
透明とうめいになる前まえに逃にげ出だしてしまおうよ すぐに

いつまでもすり減へったままのクツで走はしり続つづけるつもりなの?
そうすればいつの日ひか空そらを飛とべるとか
言いえるほど子供こどもじゃないだろう

雨あめが降ふれば水みずが浸しみてしまうような
ボロボロのクツを捨すてられない
ぼくを捨すててしまえ かかと踏ふみ鳴ならせ
止とまっても楽らくになんてなれやしない

飛とばせ 見みえないものも見みえるものも
飛とばせ 空そら飛とぶクツに詰つめ込こんで
ぼくがだれなのか ココがどこなのか
わからないくらいで今いまはそう良いいだろう
わかる日ひがくれば空そらさえ飛とべるだろう