星屑ほしくずの名なを呼よぶ
ほどけたくちびる
脱ぬぎすてた真冬まふゆの
素肌すはだがやさしい
溶とけあう吐息といきを
たしかめるその時とき
ことばを隠かくしたのは
静しずかな夜よる
ゆびさきの力ちからが
背中せなかでこわれた
忘わすれかけた記憶きおくの
かすかな痛いたみに
悲かなしい響ひびきを
この胸むねで聴ききたい
涙なみだの渇かつれない理由りゆう
みつけるまで
このまま眠ねむろう
木枯こがらしが吹ふいても
二人ふたりのぬくもりなら
消きえない夜よる
星屑hoshikuzuのno名naをwo呼yoぶbu
ほどけたくちびるhodoketakuchibiru
脱nuぎすてたgisuteta真冬mafuyuのno
素肌suhadaがやさしいgayasashii
溶toけあうkeau吐息toikiをwo
たしかめるそのtashikamerusono時toki
ことばをkotobawo隠kakuしたのはshitanoha
静shizuかなkana夜yoru
ゆびさきのyubisakino力chikaraがga
背中senakaでこわれたdekowareta
忘wasuれかけたrekaketa記憶kiokuのno
かすかなkasukana痛itaみにmini
悲kanaしいshii響hibiきをkiwo
このkono胸muneでde聴kiきたいkitai
涙namidaのno渇katsuれないrenai理由riyuu
みつけるまでmitsukerumade
このままkonomama眠nemuろうrou
木枯kogaらしがrashiga吹fuいてもitemo
二人futariのぬくもりならnonukumorinara
消kiえないenai夜yoru