あざやかな季節の中を 歌詞 ビリー・バンバン ふりがな付

恋こいをしていたのは
過すぎ去さった昔むかしなのに
きみの笑わらい声ごえ きみの足音あしおと
今いまもそこに聞きこえるよ

ぼくの弱よわいとこも
あるがまま包つつみ込こんで
きみが生いきた街まち 若わかすぎた街まち
涙なみだの匂においもするよ

泣なきぬれて恋こいをして
ひといきに駆かけ抜ぬけた
あざやかな季節ときの中なかを

狭せまい空そらの下したで
肩かたよせた暮くらしなのに
花はなのようなきみ 生意気なまいきなぼく
今いまも胸むねによみがえる

遮断機しゃだんきの向むこうに
あの頃ころのきみが見みえる
夢ゆめを抱だいたまま 風かぜが吹ふくまま
にっこり笑わらっているよ

泣なきぬれて 恋こいをして
ひといきに駆かけ抜ぬけた
あざやかな季節ときの中なかを

大事だいじなもの失なくして
大人おとなになる

泣なきぬれて 恋こいをして
傷きずつけて抱だきしめて
泣なきぬれて 恋こいをして
ひといきに駆かけ抜ぬけた
あざやかな季節ときの中なかを

泣なきぬれて 恋こいをして
傷きずつけて抱だきしめて
La La La……