やさしい雨あめ 君きみの髪かみを濡ぬらし
降ふれよ 乾かわいた胸むねに
愛あいをとり戻もどして―
手てを離はなしちゃ ダメだよお互たがいに
やっと わかりかけた 気持きもちと気持きもちから
何なにかが始はじまる 小ちいさな灯ひをともし
好すきな詩しを読よんで
時々ときどきふたりで 港みなとに行いってみよう
やさしい雨あめ ミルク色いろに煙けむる
ぬれたポケットに 光ひかる星ほしがふたつ
やさしい雨あめ 落おち葉ばのひとり言ごと
何なにも 出来できないままに
二十歳はたちが 過すぎてゆく―
君きみが側そばで だんろの火ひをくべる
そんな部屋へやが欲ほしい 季節きせつがやってくる
なぜだか黙だまって コーヒー飲のむだろう
好すきな花はな飾かざり
時々ときどきふたりで 真夜中まよなかギター弾ひこう
やさしい雨あめ 君きみの肩かたを濡ぬらし
降ふれよ そして涙なみだと
見分みわけられないように
降ふれよ そして涙なみだと
見分みわけられないように
やさしいyasashii雨ame 君kimiのno髪kamiをwo濡nuらしrashi
降fuれよreyo 乾kawaいたita胸muneにni
愛aiをとりwotori戻modoしてshite―
手teをwo離hanaしちゃshicha ダメdameだよおdayoo互tagaいにini
やっとyatto わかりかけたwakarikaketa 気持kimochiとto気持kimochiからkara
何naniかがkaga始hajiまるmaru 小chiiさなsana灯hiをともしwotomoshi
好suきなkina詩shiをwo読yoんでnde
時々tokidokiふたりでfutaride 港minatoにni行iってみようttemiyou
やさしいyasashii雨ame ミルクmiruku色iroにni煙kemuるru
ぬれたnuretaポケットpokettoにni 光hikaるru星hoshiがふたつgafutatsu
やさしいyasashii雨ame 落oちchi葉baのひとりnohitori言goto
何naniもmo 出来dekiないままにnaimamani
二十歳hatachiがga 過suぎてゆくgiteyuku―
君kimiがga側sobaでde だんろのdanrono火hiをくべるwokuberu
そんなsonna部屋heyaがga欲hoしいshii 季節kisetsuがやってくるgayattekuru
なぜだかnazedaka黙damaってtte コkoーヒhiー飲noむだろうmudarou
好suきなkina花hana飾kazaりri
時々tokidokiふたりでfutaride 真夜中mayonakaギタgitaー弾hiこうkou
やさしいyasashii雨ame 君kimiのno肩kataをwo濡nuらしrashi
降fuれよreyo そしてsoshite涙namidaとto
見分miwaけられないようにkerarenaiyouni
降fuれよreyo そしてsoshite涙namidaとto
見分miwaけられないようにkerarenaiyouni