ガラスのワンピース 歌詞 吉田拓郎 ふりがな付

水玉みずたまワンピース 天使てんしを気きどったあの娘この後あとを
無邪気むじゃきな顔かおして尻軽しりがる男おとこがゾロゾロ行いくよ
みんな一度いちどは噂うわさで耳みみにした魅力みりょくに負まけて
今夜こんやこそはと口説くどきにまわる

あの娘こと寝ねた事ことあるだろう ご機嫌きげんだってネ
心こころと身体からだかチグハグ育そだち 切せつないセブンティーン
そんな彼女かのじょに本気ほんきで入いれこんで身動みうごき出来できないけれど
恋こいがおいらを見みつけてくれたのサ

おいらに何なにが起おこったところで関係かんけいないだろう
横切よこぎる風かぜは寂さびしい声こえで泣ないてるようだけど
今いまの自分じぶんに足たりない所ところを誰だれかが埋うめてくれるはず
行ゆきずりだけの小ちいさなやさしさで

真実しんじつの未来みらいを語かたってくれるものがあるだろうか
噂うわさのとおりにあの娘こがワルなら自分じぶんにニガ笑わらい
きっと彼女かのじょを仕込しこんだオフクロも 昔むかしは恋こいするおとめ
この世よのゼロはおいらの何なんだろう