残暑ざんしょのとぎれた
明あかるい夜よる
一口ひとくち 囓かじる音おとが
庭にわに響ひびいてく
甘あまく香かおる 月夜つきよに浄きよめられて
もう会あえない あなたのことを 思おもい出だす
駆かけ抜ぬけた恋こいは
みじかすぎて
いつしか 傷きずのあとが
消きえてしまっても
私わたしたちは それぞれ別べつの場所ばしょで
同おなじ川かわの 流ながれのなかを 泳およいでる
残暑zansyoのとぎれたnotogireta
明akaるいrui夜yoru
一口hitokuchi 囓kajiるru音otoがga
庭niwaにni響hibiいてくiteku
甘amaくku香kaoるru 月夜tsukiyoにni浄kiyoめられてmerarete
もうmou会aえないenai あなたのことをanatanokotowo 思omoいi出daすsu
駆kaけke抜nuけたketa恋koiはha
みじかすぎてmijikasugite
いつしかitsushika 傷kizuのあとがnoatoga
消kiえてしまってもeteshimattemo
私watashiたちはtachiha それぞれsorezore別betsuのno場所basyoでde
同onaじji川kawaのno 流nagaれのなかをrenonakawo 泳oyoいでるideru