夕暮ゆうぐれ染そまる丘おかに佇たたずみ
ひとり 伸のびる影かげ見みつめた
無情むじょうなほどに儚はかないこの世界せかい
また 願ねがいは零こぼれてく
嘘うそつきの自分じぶんから
目めを背そむけたままで
意地いじになって
守まもろうとしていたモノは何なになの?
気付きづいたよ たとえ痛いたむ心こころが
光ひかり遮さえぎったとしても
見失みうしなっちゃいけない今いまが
確たしかにここにある事こと
動うごき出だした風かぜに吹ふかれて
まわり始はじめる風車かざぐるま
羽はねの色いろがひとつに融とける
ふたり繋つなぐ絆きずなになるから
冷つめたい雨あめに打うたれ佇たたずむ
君きみは寂さびしげに笑わらった
幼おさない手てでは無力むりょくすぎた世界せかい
もう 失なくしたくはないよ
本当ほんとうの気持きもちから
目めを背そむけたままで
大事だいじな場所ばしょ
守まもりきることなど出来できはしないね
怖こわくない たとえ無限むげんの闇やみが
行ゆく手て遮さえぎったとしても
重かさねあった心こころの強つよさ
確たしかに知しっているから
そっと背中せなか風かぜに押おされて
歩あるき始はじめる僕ぼくたちは
迷まよいながらそれでも進すすむ
君きみをもう二度にどと離はなさない
耳みみの奥おく残のこる声こえ
遠とおざかる記憶きおく
あぁ 戻もどることはかなわないけど
その先さきの朝あさ信しんじて…行いこう
忘わすれない たとえ痛いたむ心こころが
すべて遮さえぎったとしても
諦あきらめたら変かわらないよと
君きみが教おしえてくれたね
動うごき出だした時ときを感かんじて
まわり始はじめる風車かざぐるま
どうか風かぜが止やまないように
ふたり此処ここで空そら見上みあげている
夕暮yuuguれre染soまるmaru丘okaにni佇tatazuみmi
ひとりhitori 伸noびるbiru影kage見miつめたtsumeta
無情mujouなほどにnahodoni儚hakanaいこのikono世界sekai
またmata 願negaいはiha零koboれてくreteku
嘘usoつきのtsukino自分jibunからkara
目meをwo背somuけたままでketamamade
意地ijiになってninatte
守mamoろうとしていたroutoshiteitaモノmonoはha何naniなのnano?
気付kiduいたよitayo たとえtatoe痛itaむmu心kokoroがga
光hikari遮saegiったとしてもttatoshitemo
見失miushinaっちゃいけないtchaikenai今imaがga
確tashiかにここにあるkanikokoniaru事koto
動ugoきki出daしたshita風kazeにni吹fuかれてkarete
まわりmawari始hajiめるmeru風車kazaguruma
羽haneのno色iroがひとつにgahitotsuni融toけるkeru
ふたりfutari繋tsunaぐgu絆kizunaになるからninarukara
冷tsumeたいtai雨ameにni打uたれtare佇tatazuむmu
君kimiはha寂sabiしげにshigeni笑waraったtta
幼osanaいi手teではdeha無力muryokuすぎたsugita世界sekai
もうmou 失naくしたくはないよkushitakuhanaiyo
本当hontouのno気持kimoちからchikara
目meをwo背somuけたままでketamamade
大事daijiなna場所basyo
守mamoりきることなどrikirukotonado出来dekiはしないねhashinaine
怖kowaくないkunai たとえtatoe無限mugenのno闇yamiがga
行yuくku手te遮saegiったとしてもttatoshitemo
重kasaねあったneatta心kokoroのno強tsuyoさsa
確tashiかにkani知shiっているからtteirukara
そっとsotto背中senaka風kazeにni押oされてsarete
歩aruきki始hajiめるmeru僕bokuたちはtachiha
迷mayoいながらそれでもinagarasoredemo進susuむmu
君kimiをもうwomou二度nidoとto離hanaさないsanai
耳mimiのno奥oku残nokoるru声koe
遠tooざかるzakaru記憶kioku
あぁaa 戻modoることはかなわないけどrukotohakanawanaikedo
そのsono先sakiのno朝asa信shinじてjite…行iこうkou
忘wasuれないrenai たとえtatoe痛itaむmu心kokoroがga
すべてsubete遮saegiったとしてもttatoshitemo
諦akiraめたらmetara変kaわらないよとwaranaiyoto
君kimiがga教oshiえてくれたねetekuretane
動ugoきki出daしたshita時tokiをwo感kanじてjite
まわりmawari始hajiめるmeru風車kazaguruma
どうかdouka風kazeがga止yaまないようにmanaiyouni
ふたりfutari此処kokoでde空sora見上miaげているgeteiru